TOP > Think! SaaS > Think SaaS!:戸田 裕之:テクノロジーグループシニアスタッフ
SaaSってASP2.0と呼ぶべきものを今風に呼んでみた感じの印象を持ってます。
どちらもWebベースであることは変わらないけど、ASP1.0はベンダーが全ての機能を提供するのにくらべて、ASP2.0(SaaS)はベースに3rdパーティのプラグインをAPIでつなげて機能を拡充していくというイメージです。
ユーザ企業にとっては同じASPでも個々にカスタマイズできるという余地があるのが新しいと思います…。
SaaSについては、ある企業のサイトを見てはじめて知りました
最初は自分の業務とちょっと違うということで、傍観してたんです。
でも、世の中のSaaSの波が大きくなってきて、当社が新聞に取り上げられたりしているうちに、気になってきましたね。
今後は、今の業務にどうやってSaaSモデルを取り入れていくかを考える必要があると思っています。
今、データベースASPのクライゼル※の開発に携わっていますが、クライゼルをコアに様々なサービスと連携できると新しいことができると思います。
※トライコーンで、06年から開発が行われているCRMシステム。
でも、開発するのは結構大変ですよ。
今までブラウザとのやりとりをメインに考えていのに、APIを扱うことも考えなくちゃいけなくて、WebベースのAPIのプロトコルだってSOAPだのXML-RPCだのRESTだのイロイロあって、どれがどう違って、どれだけ汎用的で柔軟で、でもそういうのって大抵規格が重厚長大で実装するのってだったりで、結局楽そうなほうになびいてみたり。(笑)
でも、APIを受ける以上、セキュリティには気をつけないと。
変なリクエストがきて、リクエストがこけました〜
なんてことは絶対に許せませんしね。
SaaSの今後って、いい面だけでなく、わるい面もあると思いますよ。
沢山のサービスが連結して、個々のベンダーだけではできなかったことが、できるようになるっていいことだと思います。
でも、沢山のサービスを連携させるとそのやりとりのオーバーヘッドが増えちゃって、結果レスポンスが落ちてくることをどう防ぐかが課題だと思います。
あと、サービスを連結させるということは、そのうちのどれかがダウンしても正しい結果を返さなきゃいけないので、そここまで考えると決してお手軽というわけではないと思います。
こういった問題を解消するのが、我々、開発スタッフだと思っていますけどね。
使い勝手が悪いSaaSなんて時代がこないように頑張ります。